2009年 11月 03日
風が強く吹いている
この映画は箱根駅伝の話だし、小出君が出るしで
絶対観に行かねば!と、マイケルの後に続いて観ました。
平日でもあったけど、少なかったなぁ~7-8人くらい?
まぁ、かなり泣けるから私としては良かったんだけど。
一人の初心者ランナーとしても、コーチング的にも
とても興味深くて、感動と涙の2時間でした
ハイジ役の小出君がまさしくコーチングしつつ仲間達を
ひとつの目標に自発的に気付かせてく様子とか。
かける役の林君の走りのすごさ!本物でしたよぉ~
美しい足運びってか、力づおいってか、理想的~
みんながとにかく走って走って練習してる努力してる姿や
大会当日の緊張とかいろいろんなことが深いところで
心に響いてきます、初心者の私が言うのもなんですが
走ってて呼吸が整うまでに時間がかかるから辛い時間帯は
どうしていつまでもこんなに苦しいんだろうとか
いつになったら楽に走れるんだろうとか・・考えちゃうんですが
映画を観てみんな苦しいんだって改めて気付きました。
早くタイムにこだわって走れば走るほど苦しい時間を
ずっと耐えてるんだ!って。
かける君が早朝まだ薄暗い中を走り始めるシーンがあって
2-3回あったと思いますが、なんだかジーンとしちゃいました。
ハイジが言った、長距離は才能じゃなくて練習と努力が
ものを言うんだとか
かけるが言った、ハイジさんに走ることの全てを教えてもらったけど
ひとつだけ教えてもらってないことがある・・・って
なぜ走るのか?走るって何なのか?
うんうん、そうやんそうやん。がぁ~~~っ、涙涙よぉ~
友達にもよく聞かれるんですが、何で走る事にはまるのか
うまく説明できない自分がはがゆかったけど、なるほど!
そうなんですね、わからないんだ!誰にも。
その答えを見つけたくて走ってるんじゃないかな?
ちょっとおおげさかもしれないけど、まぁそんな感じ。
それと、風が強く吹いているというタイトルですが
原作を読んでないので作者とは違うかもしれないけど
映画を観てて感じたのは、無風の時でも、走ってれば
風が吹いてるように感じるんですよね。
風はランナーで力強く走ってるって事かな?等と
想像していました・・・
とにかく後半は泣けるシーンが多くて、翌日は
お岩さんのように目が腫れてしまい、サングラスをして
早朝ランニングゥ~~~テンション上げ上げのランでした
映画ってほんとに良いですねぇ~
by pearlmaman
| 2009-11-03 23:23
| シネマ